GMOとくとくBBでは申し込み20日以内なら違約金なしでキャンセルできる制度が用意されています。

  • エリア内だけどちゃんと繋がるか不安
  • とりあえず一度試してみたい

こういった場合などにおすすめのキャンセル制度です。
ただ、この20日間のキャンセル制度にはいくつか条件もあります。
そして、条件を満たさなければキャンセルしたとしても違約金がかかるので注意が必要です。
今回は20日間のキャンセル制度の条件や注意事項などについて解説していきます。
20日間のキャンセル制度の甘い罠にひっかからないよう、しっかりと内容をチェックしてみてくださいね!

 

この記事を書いた人

ひろ

GMOとくとくBB WiMAXは5年以上利用。20社を比較して選んだ経験やそこで得た知識をもとに、GMOとくとくBBのお役立ち情報を発信しています。

 

 

GMOとくとくBBのキャンセル条件とは?

20日間のキャンセル制度を利用するには、具体的にどういった条件を満たす必要があるのでしょうか?
以下に条件をまとめてみました。

  • UQ WiMAXのWiMAX2+ピンポイントエリア判定が○である
  • 事前に電話でキャンセルの連絡をする
  • 申し込み日から20日以内に端末を返品する
  • 新規入会者である

ではそれぞれの条件について詳しく解説していきます。

 

キャンセル条件①:UQ WiMAXのWiMAX2+ピンポイントエリア判定が○である

1つ目の条件がWiMAX2+ピンポイントエリア判定が○であることです。
WiMAX2+ではピンポイントエリア判定と呼ばれる電波状況の判定サービスがあります。実際に調べる場合はこちら
判定は

  • ○~△
  • 圏外

の4つがありますが、このうち電波状況の最も良い「○」判定のエリアしか、20日のキャンセル制度の対象にはなりません。
つまり、「ここは繋がるエリアですよ~」と言ってるのに、いざ使ってみたら電波状況が悪かった。そんな人がキャンセルの対象ということですね。

 

キャンセル条件②:事前に電話でキャンセルの連絡をする

2つめのキャンセル条件は事前に電話で連絡をするというものです。
電話連絡をしないで端末を返品すると、通常解約と見なされ違約金を取られるので注意しましょう!
ちなみにキャンセルの際は以下の電話番号に連絡をします。

  • 電話番号:0570-045-109(平日10時~19時)

必ず事前連絡をしてから端末を返品するようにしましょう。

 

キャンセル条件③:申し込み日から20日以内に端末を返品する

3つ目のキャンセル条件は特に注意が必要です。
というのも、「20日以内の端末の返品」というのは端末到着日から20日以内ではなく、申し込み日から20日以内だからです。

「端末到着日から20日以内」と勘違いしてしまうと、キャンセル期間が過ぎてしまう可能性もあるので注意してくださいね!
また、「20日以内の端末の返品」はGMOとくとくBBに端末が届くまでのことです。
20日以内に発送すればいいという意味ではないのでご注意を(発送日が20日目ですとGMOとくとくBBに届くのが21日目以降になってしまいます…)。
なので例えばですが、以下のようなスケジュールならキャンセルは問題ないということです。

4/1 申し込み
4/4 端末到着
4/15 端末を返送
4/20 返送した端末をGMOとくとくBBが確認

申し込み~返品した端末の確認が20日以内であることは忘れないでくださいね。

 

キャンセル条件④:新規入会者である

最後、4つ目の条件はGMOとくとくBBの新規入会者であることです。
過去に契約していたことがあるユーザーが再入会する場合は、キャンセルしても違約金がかかるので注意しましょう!

 

GMOとくとくBBのキャンセルで無料になるのは解約違約金のみ

GMOとくとくBBのキャンセル条件について解説しましたが、キャンセル条件と同様に注意したいのが手数料かもしれません。
というのもGMOとくとくBBのキャンセルで無料になるのは違約金のみで、一部の手数料は有料になるからなんです。
もしかしたらキャンセルは無料でできると思ったかもしれませんが、実は無料になるのは違約金の24,800円(税抜)だけなんです。
以下の料金は支払うことになるので注意してください。

  • 電話でのキャンセル申し込み時の通話料
  • 端末返送時の送料
  • 事務手数料3,000円(税抜)
  • 初月利用料(申し込み日~月末までの日割料金)
  • クレードル代金
  • ハイスピードプラスエリアモードを利用した場合は1,005円(税抜)

ほとんどWiMAXを使っていないのに、事務手数料3,000円(税抜)だったり初月利用料を支払うのはやはり痛いですよね…
なので、そこまでストレスなく通信できているのであれば、キャンセルはせずに使い続けた方がいいかもしれません。
キャンセルはよく検討してから行うようにしてくださいね。

 

GMOとくとくBBの具体的なキャンセル手順

次にGMOとくとくBBの具体的なキャンセル手順を見ていきましょう。

まずは電話連絡

キャンセルを申し込む場合は電話での申し込みとなります。電話以外でのキャンセルは受け付けていないので注意してくださいね。

  • 電話番号:0570-045-109(平日10時~19時)

ちなみに0570から始まる電話番号はナビダイヤルと呼ばれる番号で、通話料が必ず発生する(待ち時間の分も)ので注意しましょう!
なので特に混雑が予想される以下のような時間帯は避けた方が無難です。

  • 受付開始直後:10時すぎ
  • お昼休憩:12時~13時
  • 受付終了間際:19時前

通話料を抑えるためにも、これらの時間は避けて電話することをおすすめします。

次に端末を返品

電話連絡が終わりましたら速やかに端末を返品しましょう。

端末の返品先
〒150-8512 東京都渋谷区桜丘町26-1 セルリアンタワー
GMOインターネット株式会社 GMOとくとくBB 行

無料キャンセルのためには

  • 申し込み~返品した端末をGMOとくとくBBが確認

この期間が20日以内である必要があるので、余裕を持った返品をおすすめします。
ちなみに返品の際の送料は自己負担となりますのでご注意を!

 

GMOとくとくBBのキャンセルと初期契約解除の違いについて

ちなみにGMOとくとくBBでは今回解説したキャンセル以外に、初期契約解除という制度も用意されています。
初期契約解除はいわゆるクーリングオフのようなものですね。8日以内であれば無条件で解約ができる制度です。
ではこの初期契約解除とキャンセルではどういった違いがあるのでしょうか?
内容をまとめてみました。

キャンセル 初期契約解除
条件 ピンポイントエリア判定で〇判定 なし
期限 申し込み日から20日以内 端末到着日から8日以内
電話連絡 必要 不要
費用 解約違約金 不要 不要
端末の返送料 必要 必要
事務手数料3,000円(税抜) 必要 必要
初月利用料 必要 不要
クレードル代金 必要 不要
ハイスピードプラスエリアモードを利用した場合の利用料1,005円(税抜) 必要 不要

この比較表を見ると、初期契約解除の方が解約の手間や費用がかからないのが分かりますよね。特に

  • 解約の際の電話連絡
  • 初月利用料

これらが初期契約解除では不要なのが大きいと思います。
ということはですよ!
同じ初期解約にしても、キャンセルより初期契約解除の方がお得だと言えますよね。
初期契約解除は端末到着日から8日以内が端末の返却期限となっていて慌ただしいですが、お得に解約したいなら初期契約解除はおすすめです。

 

GMOとくとくBBのキャンセルについてのまとめ

今回はGMOとくとくBBのキャンセルについて解説しました。最後にキャンセルについての要点をまとめます。

  • キャンセルできるのはピンポイントエリア判定で〇判定の場合のみ
  • 事前に電話でキャンセルの連絡が必要
  • 申し込みから20日以内に端末の返品を完了させる必要がある
  • 解約違約金のみが無料になる
  • 事務手数料や初月利用料などは支払う必要がある

キャンセルで無料になるのは解約違約金のみで、事務手数料や初月利用料などは支払う必要があるので、この点だけ注意してくださいね。
もし事務手数料や初月利用料を支払うのが嫌でしたら、慌ただしくなりますが初期契約解除を利用してもいいかもしれません。
もちろん解約自体しないのが一番なんですが … (^-^;
ただ、いざという時のありがたい解約制度ということで、必要な時はキャンセルや初期契約解除を利用してみてくださいね。